投資は自己責任です。自分の頭で考えて判断しましょう。
今回の記事は飽くまで個人の考えであり、おすすめできるものではありません。
株式市場は絶好調ですね!このドキは高配当株投資をしています。
「そろそろ暴落が来るのではないか…」、「せっかくの含み益が消えるのは辛い…」、そんな風に考えている人もいるのではないでしょうか。
結論としては『自分の投資ルールを守る』のが一番です。
同じく高配当株投資をする上で、売らずに積み立てていくと決めたなら、売らずにタイミングを見て買い増しするのが良いでしょう。
全て売りましたけども。

こんにちは
方向性迷子
あのドキです



こんちわっす
とりぴっぴっす
株のことはさっぱりだ!
自分の投資ルールを守る!


株式投資で生き残るにはマイルールを決めて、それを守り抜く必要があります!
- 高配当株投資
- 国内株40%、米国ETF60%
- 売らない



売りました



ダメじゃん!
小生は2019年10月2日に米国ETFのSPYDを購入して、高配当株投資生活が始まりました。
コロナショックでの暴落の中、ビビりながらも買い増しもできました。
そして、今年(2021年)3月に保有株を全て売りました。
その経緯をここに残しておきます。
ちなみに積立NISAは利用しておりません。安定収入があれば使わない手はありませんね。
積立NISAをしていたら、その積み立て分は売らなかったでしょう。
保有株を全て売った経緯


マイルールに「売らない」とあるように、売ることを全く考えてませんでした。
しかしある日含み益を見ていると



あれ?
これ今の保有株の配当金何年分だろう
と思いまして。
計算すると譲渡益(税引後)が配当金(税引後)の4.7年分!
こないだまで大きく含み損だと思っていたら、成績は投資金額の+20%超。
危なっかしくも数倍にも増やしている投機家がいる中、20%と言えば結構地味なパフォーマンスではあります。
しかし堅実な投資を目指していたこのドキめには十分すぎる成績(というよりも含み益)でした。
ましてやコロナショックでの大きなマイナスからの増加幅を考えるととても大きな動きです。
売ったのが2021年3月29日で日経平均は29,792円
コロナショックの底値付近が2020年の3月16日16,552円だから約1.8倍です!たった1年で!


コロナショックから上がり続けてます。
↓NYダウも同様です。


そして、当時の悩みは2020年6月頭に大きく買い増してから高値水準と判断してずっと買い増しができなかったこと。
ということで、売ることも視野に入れて後悔のないようにしかと考えることにしました。
マインドマップによる深掘り


何か大きな決断をする時はMindMeister(マインドマイスター)を使って熟考するようにしています。
これまでも大きな決断をする時はこれで自分の考えを深掘りしてきました。
まずは「売る」、「売らない」で分岐させます。
そしてそれぞれのメリットとデメリットを入力していきます。
内容を説明していきます!
売るメリット
配当金(税引後)4.7年分の譲渡益(税引後)が得られる
自分には十分すぎる額でした。
売ると配当金がなくなるけど、大きな買い増しを止めたのは含み損が少なくなったあたりから。
つまり、次に買い増しできる水準はこの含み益がなくなる頃になりそうだったのです。



もっだい゛な゛い゛!と思うよね…?



目先の欲に溺れると人生に溺れるよね!



それっぽいこと言うね…
また毎月買い増しできる
一番の理由は毎月買い増ししたかったからです。
キャッシュがまだあったのに、高値水準で買い増しができなかったのが微妙でした。



積立NISAしてれば良かったんだけどさ
収入ない状態になるかも知れなかったから高配当株投資だけにしてた
「一度リセットして、ポートフォリオのバランスを取りながらリスタートしたかった」というのも理由の一つ。
今の高い水準で少額から買い始めると、下がっても買い増しして、平均取得価格を下げることができます。
上がっても少し悔しいけど、新たに買った分には恩恵は受けられるので我慢します。
大きく下がればいっぱい買えて、また以前の配当金額に近づけます。



譲渡益と新たな配当金のダブルで取れるかな、と



欲張っちゃいけないよね!
株式市場は早く派手に稼ごうとする人から蹴落とされる世界だよね!



珍しく正論っぽいな…
売るデメリット
安く買えていた株を手放すことになり配当金が0に
米国ETFやお気に入り銘柄を売らずに残しても良かったんですけど…。
もう「この世界は一度ゼロからやり直すしかない」という人間の業の深さに絶望して世界を崩壊させる敵サイドについた かつて優しかった人みたいな気分だったので「全残し」か「全売り」しか選択肢がありませんでした。



自分、不器用ですから…
ただ、ゼロからスタートなので、バランスの取り直しが楽です。
少し慣れてきた状態でゲームを最初からやり直す感覚です。



JTの比率が高かった



強くてニューゲーム
高値水準スタートなので、買い増しの度に利回りを上げれそうで楽しそうです。
2年くらいかけて積み立てて、元の配当額に戻せたら美味しいな、その間も配当金が貰えるし、という甘い考えでした。



譲渡益をしっかり取って、配当金も元に戻り
その間も増え続ける配当金を得られる…といいな



甘いよね!
石川県の銘菓「園八のあんころ餅」のように甘いよね!



なんで銘菓出したん
もっと上がるかも、後悔するかも
税金分を考慮しても十分な譲渡益なので、上がっても仕方なし。
ただ、この含み益が消滅するのは惜しい…!



持ち株が半値になっても別に安く買えるならいいんだけど
あまりに短期で一気に上げたもので



株の儲けはそういう痛みに耐えた我慢料なのにね!
その程度の握力なんて片腹痛いよね!



もう少し優しくしてあげなよ…
売らないメリット
配当金がそのまま残る
このまま配当金が入ってくるのは嬉しい!嬉しいけど以下の問題がありました。
- 大きく買い増しができない。
- 今の配当金で今の含み益分を得るのに4.7年もかかる。
- このまま売らずに含み益が消滅したら後悔しそう。



売ってから気付いたけど配当金が思ったよりも心の支えになってた
配当金は心と家計のお守り!



人は失ってその尊さに気付くよね!
人間は愚かだよね!



一人だけ人間の姿の人が何か言ってるよ
売らないデメリット
買い増しができるのは今の含み益が消滅する頃
まだ含み損があった時に、高値水準ということで買い増しを止めたのに、それ以上の水準で買い増しをするのは少し微妙に感じます。
だから次に大きく買い増しするのは、前回買い増しを止めた水準と思っていました。
となると含み益が消えてさらに含み損生活に戻った後。これは面白くない!
その辺でまた株価が上がっていったら何の為に耐えていたのか。



それなら一度利確して新たに積み立てた方が良いのでは、と思ったねん



そんなことでマイルールを破るのは良くないよね!
一度破られたルールは形骸化するよね!



手厳しいよ…
ほっといたれよ
それぞれのメリット、デメリットが見えたら自分がしたいと思う選択をするための後押しをします。
売るための自分への言い訳
数十年に一度のバブルかも
日経平均が3万円まで上がり30年半ぶりの高値になりました。バブルなのではないかとよく議論されてますよね。
「売らない」というマイルールがありながらも、「今回はイレギュラー」としたのはこれが理由です。
なんせ1年で日経平均は約1.8倍ですからね。
まだ身軽なうちに利益を確定させてもいいやと思いました。


日経平均の20年間の推移を見ても、またどこかで戻ってきそうな形をしてますよね…。
↓はNYダウです。日経平均とは違い見事な成長っぷりです。ただ、今回の急激な上げは異常に見えます。





今回だけや
今回だけなんや…



人は過ちを繰り返すよね!



だから君が一番人間なんだよ…
次に暴落が来たら、株価がなかなか戻らないのでは
コロナショックで暴落が来た時、ここから戻すには何年もかかるだろうと思ってました。
しかし、各国の金融政策により株価を押し上げてコロナ前よりも大きくなりました。
次に暴落が来たら、さすがに株価がすぐに戻らないのではないかと思うのですが。



その間に買い増しが出来たらいいな
そうしたら今の配当利回りに近付けそう



それは個人の願望だよね!
これまでの人生で思い通りになったことなんて極わずかだよね!



人生まで持ち出さないで…
今の利益を得て、更に新たにバランス取りながら積み立てていける



甘いよね!
もう「菓道 甘いか太郎キムチ味」より甘いよね!



もう喋らないで
何年も前から安く買えていたわけではない
積み立てを開始してまだ1年5ヶ月。それで20%以上のプラスで いつ大きく下げても不思議じゃない状況。
それなら一度利確してもいいかなと判断しました。
高配当株投資をするなら、最初の数年は含み損状態で買い増しできた方が長期で見ると良い結果になりそうです。
普通は含み損に耐えられなくなるんですけどね。



2年以上保有してたら売る選択はなかったかも…?



いや売るよね!
人は弱さに弱さを重ねて明日を祈る生き物だよね!



何を言ってんだい…
★優待株(イオン)を残そうか悩んだけど、優待を金額で考えたら大したことないので売りました。
配当金として貰えた方が良いです。



物を貰えるってやっぱり嬉しいんだけどね
結論
- 配当4.7年分の譲渡益
- 毎月買い増しができそう
- 新たに配当を得られる
- ポートフォリオのバランスが取れる
- 強くてニューゲーム(慣れてきた状態でのリスタート)
- 数十年に一度のバブル?
- そろそろ暴落が来るかも…?
- 次はなかなか戻さないかも…?
- 高配当株投資を始めてまだ1年5ヶ月
トータルで見て、長期で見て得する可能性が高いと判断して売りました。
しっかりと後悔のないように自分で考えた結果ですから、今後どうなろうとも納得できます。
売る時は、ちゃんと分散してあったので手間とメンタルの消耗がとても激しかったです。



もう二度と全売りしない…!
その後の値動きがやたら気になるようになってた…



投資はほどほどに
★『自分の頭で考える』
これが投資に限らず、後悔なく、成長もできるコツです。
終わりに
なんとか今回も方向性に迷いながらも無事書き終えました。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!
当ブログでは「人生を良くする」ための情報を発信しています。
楽しい人生にできるように共に歩んでいきましょう!
このブログは今回が最終回です。



迷走してるのにここだけはちゃんとやるのな
株のことを語ってるけどさ、そもそも素人だからね!
高配当株投資を始める前に中小型株で失敗してるからね。
そのお陰で、含み損に耐えられるようになったんだけども。



そっちの失敗の方が知りたいよ
いつもコメントをくれたみんな!
TwitterやInstagramなどのSNSで共有してくれたみんな!
今まで支えてくれたみんな!配当金!本当にありがとう!
とても…とても楽しかったです。
それではまた どこかでお会いできれば幸いに思います。
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今までありがとう!



ありがとなー



ありがとう
ご愛読ありがとうございました。あのドキ先生の次回作にご期待ください。
ブログを続けられる自信がないので記事を書くごとに最終回します。
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